今回の下落の原因は?
最近はビットフライヤーのSNSで拡散されている噂や韓国最大手取引所[Upbit]に詐欺の疑いで家宅捜索が入り、仮想通貨市場は大幅な下落がありました。
そして、既にご存知だと思いますが・・またマウントゴックスの売却があり、それが下落の要因の一つも言えます。
韓国最大手取引所[Upbit]に詐欺の疑いで家宅捜索のNEWSはこちらにて記事にしています。
前回のマウントゴックスの売りで市場の下落は皆さんも感じた思いますが、とにかく額が多いので、嫌でも市場に影響しますよね・・・
残りのBTCはどれだけあるの?
以前発表された、残り16万6344BTCがマウントゴックスの破産管財人の管理下にあります。
今回はそこから8200BTCの送金がblockchain.infoの11日のトランザクションで確認出来ています。
まだこのマウントゴックス事件は未解決の問題で顧客にBTCの返還はされていません。
しかもそのあとにハードフォークでBCHが生まれているので、同量のBCHも所持しているので早く解決してほしいと思うばかりです。
今後の流れは?
一番気になるのは・・今後もこのような市場に影響する取引が16万BTCがなくなるまで続くのかと言うことが一番の問題だと思っています。
これほどの大口取引になれば市場の価格に影響を出さないように(OTG取引所)で販売することも出来るはずだと思うのですが・・・こちらは以前から指摘されている問題です。
OTC取引所では日常的に100万ドルを超えるBTCが売り買いされています。
また、一般の取引所とは流動性や取引の構造が全くことなることで、一般投資家が利用する公共の取引所への大きな売り圧力となる売り板は出現せず、直接的な大きな下落の影響は避けれます。
疑問の残る方法をとっていれば、急激な下落で売りを煽って、価格を故意的に下げているようにも感じ取ってしまいます。
ビットフライヤー悪い噂をSNSで拡散し、売りを煽る感じに似てるところもありますね・・・
ビットフライヤーの問題はまだ不明な点も多いので引き続き何かわかれば記事にさせて頂きます。
一部メディアにおいて当社が不正アクセスを受けていることを想起させる主旨の記事が掲載されましたが、当社が不正アクセスを受けた事実はございませんのでご安心ください。
当社は法令等を遵守し、継続的にセキュリティ対策等の措置を行ってまいります。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年5月11日
今回の暴落で、空売りなどをしている人は利益を得ていると思います。
それはそれで正しい事だと思うのですが、、意図的に価格をコントロールしているのなら話は別なのかなって思います。
まだ法整備が整っていないから出来ることだと思いますが・・・
こういう問題が多いから、仮想通貨市場では仕手取引のように大口が価格コントロールしていると思われてしまうと思っています。
(実際にコントロールされていると思いますが・・)
だからこそ一日でも早く皆さんが安心して取引に参加できるように、規制は必要なのではと思っているので金融庁さん、各国金融関係の方、早く健全な市場になる規制をお願いしますw
良いNEWSが続くときは悪いNEWSがこないか用心して下さい。
悪いNEWSが多い時とは良いNEWSが来るのをしっかり見ていて下さい。
当たり前のことですが、悪いNEWSが多いからと言って悲観的にならず、私なら買い時を探します。
良いNEWSが多いときは、問題がいつ起きても大丈夫なようにリスクヘッジをします。
長期ホールドのかたは気にせず、安いなと思ったときに買い増しのループで問題ないと思いますが、仮想通貨市場は一寸先も見えない不安定な市場だと言うことを忘れずに、自己資金で生活に支障がないぐらいで投資・投機を楽しんで下さいね。
仮想通貨取引所Upbit問題
こちらも韓国のメディアによればUpbitの精算方法に問題があり、Upbitが顧客の資産を不当に移動させたなどはなさそうなので、もう少しすれば具体的なNEWSが日本にも届くと思います。
その頃には安心した韓国の大口投資家達も市場に再度、参入も十分にありえますので、上昇トレンドが期待できますね。
ソース元:btcmanager.com