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BCHが8MBから32MBへ進化
5月15日にハードフォークがあると発表があったビットコインキャッシュ(BCH)ですが、正確なハードフォーク時間は5月16日の午前1時~午前3時頃と発表がありました。
今頃皆さんも各取引所から入出金の一時停止メールやお知らせが来ていると思うので、各取引所のアナウンスに従って対応して下さいね!
国内取引所ハードフォークに対する対応
bitbank | 通常運営 |
bitFlyer、Zaif | BCHの預入と送付を停止 |
GMOコイン | BCHアドレスの変更と入出金を一時停止する可能性 |
QUOINEX、BTCBOX、BITPoint、DMM Bitcoin | コメントなし |
(bitbankだけ通常通りになります、どうしても取引したい人はbitbankをオススメします)
bitbankが通常営業の理由は下記です。
- ・ビットコインキャッシュノードの新バージョンへの切替を既に完了しているため。
- ・ビットコインキャッシュのコミュニティ内において意見の相違・対立は殆ど存在せず、分岐による新コイン発生の可能性は非常に低いと判断したため。
今回のハードフォークな主な変更点
- 8MB→32MBに拡張
- オペコード(Satoshi OP_codes)の追加
(こちらの追加によりスマートコントラクトの導入が可能になります)
BCHが8MBからMBまで拡張されるということは・・
こちらの可視化のトランザクションの道路は更に大きくなる?wスマートコントラクトの実装によりイーサリアムとの競合も初めまると予測されます。
またBCHベースのICOも誕生するのではと噂も出ているので楽しみですね\(^o^)/
スマートコントラクトとは?
ブロックチェーンの改ざんを不可能にし、契約と同じ効力を得る機能になります。この技術を世の中で活用できれば、世の中の仲介業者と言われる存在が必要なくなると言われている革命的な技術がスマートコントラクトと言われています。
どうしてもあって署名捺印などが必要なのが現代社会の契約の基本となっていますが、この内容をスマートコントラクトはブロックチェーン上に書き込んでしまい、改ざんを不可能にしてしまうという技術です。
そうなればスマートコントラクトで確かな契約が可能になるので、仲介業者はいらなくなるから・・時間や手間を省けて皆がGOODだという事です。
グローバル取引などでどうしても会えないけど契約はしたいなどの場合はかなり有効的な契約になるのではと期待されています。
BCHのハードフォークによる付与コインはあるのか?
今回のハードフォークでは新しいコインの誕生は皆無だと言われています。
その理由も概ねコミュニティ内でトラブルが起こることなく、順調に進んだので内部分裂はなく、新しいコインの誕生はないと思われます。
新しいコインが貰えると聞くと、得した気分になりますが・・・
それは内部での意見の分裂などもあるので、そういう目線でみればコインが誕生しないということは、内部的にも良い感じでハードフォークが進んでいるということなので今回のハードフォークは期待大のハードフォークだと思います。
更なる発展の為のBCHのハードフォークになるでしょう。
まとめ
今回のハードフォークに関して簡潔にまとめてみました。
今回の変更点は?
- 8MB→32MBに拡張
- オペコード(Satoshi OP_codes)の追加
現在取引可能な取引所は?
- 正式アナウンスがあったのはbitbankだけになります。
新しいコインの付与はあるのか?
- 今回はないと思って頂いたほうが良いと思います。
(一部ではBitcoinABCの付与などとありますが、それはありえません。)
価格予想
あくまで個人の意見になりますが、先日までハードフォークの期待や、色々な提携や発表で上昇トレンドだったBCHですが、ハードフォーク前に下落してしまいました。
基本ハードフォークなどの時はコミュニティ内での不穏な動きなどで不安思考になり下降してしまいますが・・・
今回はハードフォーク自体もスムーズに進みそうですし、分裂コインも発生しなかったので、ハードフォーク終了後には買い増しが増え価格も元に戻るのではと予測しています。
もし更に下がるようなら買い増しも視野に入れているのが個人的な意見になります。
最後に気になる方はコチラも参考にして下さい。