Zaif(ザイフ)の簡単口座開設ガイド

仮想通貨取引所のzaif(ザイフ)のアカウント作成方法(登録方法)の詳細を記載しています。またzaifの特徴や各種手数料の比較や免許証などでの本人確認の詳細や、zaifで取扱いしている仮想通貨の一覧も掲載しています。zaifの一番の特徴はネムXEMとモナコインMONAが買える取引所ということです。

Zaif(ザイフ)とは?


Zaif(ザイフ)は国内の仮想通貨取引所で、ビットコインの取引高が国内3位の取引所になります。zaifの運営元は、「テックビューロ株式会社」という大阪に拠点を持つ会社が運営しています。

zaifの一番の特徴は、日本で人気の高い仮想通貨「ネムNEM/XEM」が格安の手数料で購入できるところです。ネムは国内の取引所では他にコインチェックでも取り扱っていますが、売買手数料が2%~取られるので、ネムを購入するなら断然zaifがおすすめです。

zaifのもう一つの大きな特徴は日本発のICOである「COMSA」の発表です。中国でICO禁止令が発動して、日本で安心してICOに参加できる「COMSA」により一層の期待と注目が集まっています。

Zaifの特徴

  • ネム(NEM/XEM)が指値注文で取引できる(手数料が格安)
  • zaifでしか取り扱っていない仮想通貨(トークン)が存在する
  • ビットコインはマイナス手数料
  • トレードに役立つチャート機能が充実している
  • ドル・コスト平均法の積み立てができる
  • レバレッジ(信用)取引ができる
  • 日本発のICOである「COMSA」の母体
  • 独自のブロックチェーン技術であるmijinを開発している

運営会社「テックビューロ社」概要

運営会社の「テックビューロ株式会社」は、2014年の6月に設立されました。もともとは、ビットコインのウォレットサービスなどを提供していましたが、etwingsという取引所を買収し2015年3月に「zaif」をスタートしました。テックビューロ社が独自で開発するプライベートブロックチェーン「mijin」の開発にも力を入れています。

テックビューロ社の代表取締役である朝山貴生氏は、Twitter(@takaoasayama)などでも積極的に発言し、NEM.io財団の評議会員にも就任しています。運営者の顔が見えるということは安心要素の一つでもあります。

会社名 テックビューロ株式会社
Tech Bureau, Corp.
設立 2014年6月16日
資本金 8億3,013万円(資本準備金含む)
所在地 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
役員 代表取締役:朝山貴生
URL https://techbureau.jp/

Zaif(ザイフ)アカウント作成方法

Zaif(ザイフ)の登録方法はとっても簡単です。もちろん登録や維持費は無料でできます。先に要約したものを下記にまとめておきます。

  • メールアドレスを入力してユーザー仮登録
  • 基本情報を登録
  • 本人確認登録及び本人確認書類を提出
  • 郵送による本人確認

以上の4ステップでアカウントを作成することができます。後は、2段階認証などの設定を行ってセキュリティ強化をしておきましょう。

メールアドレスを入力してユーザー仮登録

初めにユーザー登録仮設定を行います。zaifのトップページから「無料登録はコチラ」からメールアドレスを入力します。⇒ zaifのトップページへ

⇒ zaifのトップページへ

登録したメールアドレスにzaifから自動返信メールが届きます。自動返信メールに記載されているURLをクリックしてパスワードを登録することでアカウントを作成することができます。続けて基本情報設定をおこないます。

注意事項

  • 登録確認メールが届かない場合はよくある質問「登録確認メールが届かない」をご確認下さい。
  • パスワード設定は50%以上の強度パスワードを設定しないと次へ進めません。
  • パスワードは他で使用していないパスワード設定するようにして下さい。

基本情報を登録

zaifの仮登録が完了し、zaifの管理画面にログインすると、「本人確認が完了していません。」というメッセージが出てくるのでそのメッセージをクリックして、続いて

  • 「基本情報」
  • 「口座情報」

を登録していきます。※「口座情報」は後回しでも問題ありません。入力する情報は、個人か法人かを選択して、

  • 「名前・生年月日・国名・住所・電話番号・使用言語・職業・使用目的」

などの基本情報を入力します。

注意事項

  • 本人確認をする場合、基本情報と照合します。マンション建物名まで登録するようにして下さい。
  • パスワードを失念した場合本人の確認をします。お取引開始後、基本情報が正しく入っていない場合にはパスワードを再発行できない場合がございます。

 

 本人確認登録及び本人確認書類を提出

続いて本人確認登録と、本人確認書類を提出します。上記の基本情報の入力から続いて入力できますが、zaifの

「アカウント→本人確認→電話番号認証」

からでも本人確認ページに移行できます。

まずここでは、お使いの携帯電話の番号を入力し送信ボタンを押します。
続いて、登録した携帯にSMSが送られてきますので、送られてきた、電話番号認証コードをzaifのページに入力し

「次へ」

を押します。

次に、本人確認書類をアップロードする画面になるので運転免許証やパスポートなどの身分証明証をzaifにアップロードします。

本人確認書類は以下のいずれかの書類1点が必要になります。

● 在留カード(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要)
● 運転免許証(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要。※要公安印。手書き不可)
● マイナンバーカード(マイナンバー通知カードはご利用いただけません)
● 日本国パスポート・ビザ(住所が記載されている面も必要)

注意事項

  • 住民基本台帳カードはご利用いただけません。
  • 証明書は有効期限内の証明書をアップロードしてください。
  • 本人確認書類で有効期限のないもの(住民票、公共料金・電話料金の領収証など)については、発行から3ヶ月以内の書類をアップロードしてください。
  • いわゆる仮免・国際免許などは身分証明書として受け付けできません。
  • 画像はデジタルカメラもしくは、スマートフォンなどで撮影した鮮明なカラーのものをアップロードしてください。白黒の画像、読み取り辛い画像、加工されたと判断できる画像は認められません。
  • アップロードいただいた書類に不足がない場合でも、弊社の判断により、セルフィ(顔付きの本人証明書類とご本人様の自撮り写真)などの別の画像による再申請をお願いする場合がございます。※セキュリティの都合上、判断基準については回答致しかねますので、ご了承願います。

 

郵送による本人確認

最後にZaifの本人確認依頼フォームより「本人確認コードの郵送依頼を申請」をかけます。

2、3日でZaif(テックビューロ株式会社)から登録住所へ転送不要の簡易書留が到着します。

郵送物には本人確認コードが記載されていますので、それをZaifの本人確認コードの欄に入力すると全ての登録が完了となります。

2段階認証を設定しよう

上記でZaifにアカウント作成ができましたが、仮想通貨の売買や日本円を入金する前に2段階認証を必ず設定しておきましょう。

2段階認証は「アカウント → アカウントとセキュリティ → 2段階認証設定」のページから設定できます。

Zaif(ザイフ)で取り扱っている仮想通貨一覧

Zaifでは主要のビットコインやネムの他にも、日本発の仮想通貨でもあるモナコインや、コムサでも使用できるザイフトークンといった様々な通貨を取り扱っています。以下ではZaifが2017年9月現在で取り扱っている仮想通貨一覧になります。

BTC:ビットコイン
MONA:モナコイン
XEM:ネム
ZAIF:ザイフ
XCP:カウンターパーティー
BCY:ビットクリスタル
SJCX:ストレージコインX
FSCC:フィスココイン
PEPECACH:ペペキャッシュ
CICC:カイカコイン
NCXC:ネクスコイン
BCH:ビットコインキャッシュ
ETH:イーサリアム

この中で、ZAIFトークン、XCP(カウンターパーティー)、BCY(ビットクリスタル)、SJCX(ストレージコインX)、FSCC(フィスココイン)、PEPECACH(ペペキャッシュ)、CICC(カイカコイン)、NCXC(ネクスコイン)は日本の取引所ではZaifでのみ購入可能な仮想通貨になります。

Zaifの各種手数料

ここではZaifの特徴でもある取引手数料を解説しています。手数料といっても売買手数料や、入出金手数料、仮想通貨の送金出金手数料があります。それぞれ大切な項目ですが、取引所では特に仮想通貨の売買手数料を注視してください!コインチェックなどでは、ビットコイン以外の売買手数料が3%~5%ほどかかります。これは売り買いの往復をしただけで10%もの手数料が取られるということです。100万円の取引の10%は10万円、1千万円の取引では100万円もの手数料が取られる計算になります。

売買手数料一覧

仮想通貨 maker taker 信用取引 AirFX取引 先物取引
BTC/JPY -0.01% -0.01% 0% 0% 0%
XEM/JPY 0% 0.1% × × ×
XEM/BTC 0% 0.1% × × ×
MONA/JPY -0.01% -0.01% 0% × ×
MONA/BTC -0.01% -0.01% × × ×
BCH/JPY 0% 0.3% × × ×
BCH/BTC 0% 0.3% × × ×
ZAIF/JPY 0% 0.1% × × ×
ZAIF/BTC 0% 0.1% × × ×

ザイフではビットコインの売買でマイナス手数料が発生します。マイナスとは売買して手数料を支払うのではなく、手数料をもらえるということになります。この手数料マイナスがZaifの最大の特徴でもあります。また全てのZaifで取り扱っている仮想通貨は全て指値注文を出すことができます。

maker手数料は板に注文を並べる際の手数料、taker手数料は並んだ注文を消費する際の手数料を指します。

入出金に関する手数料

日本円入金
銀行振込 ※振込み手数料は全て自己負担
コンビニ入金 3万円未満の入金 486円
3万円以上の入金 594円
ペイジー入金 3万円未満の入金 486円
3万円以上の入金 594円
出金
日本円の銀行振込 50万円未満の出金 350円
50万円以上の出金 756円
BTC送金手数料/出金 0.0001BTC以上選択可(0.0006BTC以上推奨)
XEM送金手数料/出金 2XEM〜
MONA送金手数料/出金 0.001MONA
Counterpartyトークン送金手数料/出金 0.00420BTC
BCH送金手数料/出金 0.001BCH

積み立てができる

Zaif(ザイフ)ではドル・コスト平均法の積み立てができます。積み立てを一度設定すれば自分でトレードをしなくても、1日毎に指定の仮想通貨を買付け、積み立てを行ってくれます。積み立てする金額は、毎月1,000円~設定可能で、指定の銀行口座から自動で引き落としされるので手間もかかりません。

今後その仮想通貨の相場が平均的に伸びていれば、安定的に高い金利を得ることが可能です。

Zaifのコイン積について

Zaifのコイン積立を調べていくうちに、低リスクでとてつもない利益を生み出す手法だと確信しました。

通貨名 単位 利益 倍率
ビットコイン BTC 842,964円 7.6倍
イーサリアム ETH 1,748,121円 15.8倍
ネム XEM 2,912,692円 26.47倍
合計 5,503,777円 16.6倍

上記の表は、2017年から3通貨に1万円づつ積立した時の利益です。毎月1万円の積立投資が1年弱で550万円にまでなっています。

ドルコスト平均法とは

ドル・コスト平均法とは、相場が上がっても下がっても一定額で買付けを続けることによって、ローリスクで長期的に利益を上げる方法です。価格が上がった時には高値掴みを避けて、価格が下がったときは、安く多くの量を買うことができるということになります。仮想通貨(暗号通貨)は短期的に見ると乱高下が激しい相場です。しかし長期で見るとほぼ全ての仮想通貨の価格は右肩上がりに上がっています。自分の感情に流されることなくローリスクで安定的に投資を行いたい方におすすめな投資方法です。詳しくはこちらで確認できます。

⇒ Zaif(ザイフ)公式でコイン積立を確認する

レバレッジ取引ができる

Zaifではレバレッジ(信用)取引が可能となっています。レバレッジとは手元にある元金を元に何倍もの金額の売買ができる取引です。
信用取引では最大7.77倍まで、先物取引(AirFX取引)では最大で25倍ものレバレッジを設定できます。
ローリスクな「ドルコスト平均法の積み立て」とは、逆にハイリスクハイリターンを狙える取引方法です。

Zaif取引所まとめ

長くなりましたが、Zaif取引所ではZaifでしか得られない様々な特典や特徴があります。しかしメリットがあるところにはデメリットも必ずあります。

各取引所のメリットとデメリットを理解し、自身の用途によって使い分けができれば一番ですね。私はネム(NEM/XEM)を購入するためにZaifの口座を開設しました。チャートも使いやすくとても満足していますが、取扱いのあるアルトコインが少ないのが少しネックです。

Zaifのメリット

ネムとモナコインが購入できる

やはりZaifの一番のメリットは、ネムやモナコインが格安の手数料で購入できるということではないでしょうか。ビットコインの売買手数料もマイナス0.01%というのも魅力的です。

ドルコスト平均法の積み立て

「ドルコスト平均法の積み立て」は、仮想通貨(暗号通貨)が上がり続ける限り感情に左右されることなく、安定的に利益を出すことができます。この積み立ては、Zaif取引所独自のメリットと言えます。

mijinとCOMSA

Zaifを運営しているテックビューロは、独自のブロックチェーンmijinの開発に加えICO案件である「COMSA」が世界中から注目を集めています。これからテックビューロ社は、世界規模の仮想通貨取引所になることも容易に考えられます。

Zaifのデメリット

クレジットカードの手数料が高い

Zaifではクレジットカードでも仮想通貨の購入ができますが、手数料が高くなります。クレジットカードでの購入では10%近く手数料を取られてしまうので、よっぽど急がないといけない場合以外は、銀行振込などを使用することをおすすめします。

Zaif専用のアプリがやや使いにくい

Zaifでは専用のアプリがありますが、コインチェックのアプリと比べると、やや使いにくい印象を受けました。アプリでも指値注文ができるのは、ありがたいですが、機能が充実し過ぎているため、スマホの小さい画面では操作がしにくいです。これは個人差があると思いますが、私は、スマホアプリでは操作せずにPCの画面で操作しています。

⇒ ios端末はコチラから
⇒ android端末はコチラから

サーバーに少し不安を感じる

Zaifは過去にサーバーに多くの負荷がかかると(たくさんの人が一斉にログインすると)取引所に入りにくい時が何回かありました。これからCOMSAなどで、世界中からアクセスがあると考えられます。そうなった時にはサーバーの強化などが必須だと思われます。

Zaif取引所最後に…

最後になりましたが、Zaif取引所には「Zaifトークン」という取引所が発行しているトークン(仮想通貨)があります。このZaifトークンもCOMSAとの連携が発表されているので、とても魅力的です。リリース当初は0.1円でしたが、最高値は2.5円にもなっています。

またZaifトークンは、今のところはZaif取引所でしか、使用できないので、中国や世界の情勢や基軸通貨でもあるビットコインにもあまり引きずられないのも特徴で魅力的です。

応援宜しくおねがいします~\(^o^)/
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