TRONのメインネット完全移行に向けてとてもおもしろいイベントを開催していました。
イーサリアム(ERC-20トークン)から脱却し、オデッセイ 2.0(Odyssey 2.0)という独自メインネット移行することによってどうTRXが進化していくかが楽しみですね!
トロン・バグバウンティプログラム
TRON創設者のJustin Sun氏は6月25日のメインネット完全移行の前までに、バグを見つけたものに10万$の支払いをすると発表しています。
それが「トロン・バグバウンティプログラム」になります。
バグの重要性で100$~10万$と差はありますが、TRONの信憑性や安全性を高める為にも良いことだと思います。
メインネットのソースコードもGitHubに公開されているので、興味がある方は覗いて見てくださいね。
最近はモナコインやビットコインゴールなどのハッキング被害もNEWSに上がっているので・・・安全性の高い通貨になるのなら今後のトロンの価格にも大きく反映されると思います。
TRXメインネット移行通知が来ない?
もしバイナンスなどにサポートを発表している取引所にTRXを移し忘れていて、新TRXになっていない・・・
放置していて知らなかったなどの人は、必ずトロンの「永久トークン変更カウンター」に問い合わせして下さい。
こちらのカウンターで変更手続きが出来るとアナウンスもあったのでお早めの対応を心がけて下さい。
Product Director Wendy Yi: “Thanks to the community, we successfully integrated an outstanding Blockchain Explorer and Android mobile Wallet.” With the #TRON Accelerator Loan & Bug Bounty we will set a new standard for #blockchain developer support! $TRX pic.twitter.com/kH4HfREFhj
— Justin Sun (@justinsuntron) 2018年6月2日
6月25日はTRON独立記念日
トロン財団は6月25日を独立記念日と呼んでいて、良い日に為ることが期待出来る1日ですね。
そして6月26日にスーパー代表選挙を予定しており、これは、トロンコミュニティのメンバーがネットワークに適用する新しいポリシーに投票するものようです。
トロンの開発者チームは内部でのテストの結果、ネットワークがイーサリアムよりも「400倍速くなった」と主張しているので7月にTRONがどうなっているのか?
とても楽しみです。下記はメインネット移転に伴う注意点になります。
ユーザーのトークン移転は6/21~6/24とされています。
BitfinexかやBinanceのウォレットに旧TRXが入れてある場合、自動的に変換してくれるそうです。
TRXを扱っている取引所のリストは以下の通りです。
- UpBit
- Bithumb
- BixinIM
- RightBTC
- Zepay
- Coinnest
- Coinreail
- Binance
- Gate.io
- Bibox
- Bitfinex
- Liqui Exchange
- IDAX
- Cryptopia
- DragonEx
アナウンス内容に変更がある可能性もあるので、取引所に預ける場合は、利用取引所のアナウンス内容の確認を必ず独自で行なってください。
しかし、もし旧TRXがLedger Nano Sのようなコールドウォレットか、Trust wallet、MyEtherWalletのような取引所以外のウォレットに入っていると、上記の様な取引所に所持している旧TRXを入金することでより簡単に新しいTRXを同数量1:1で変換してもらえるでしょう。
また、このトークン変換に伴い、6/21~6/25の間、取引所からの引き出しが一時停止されることを表明している取引所も多いため、利用している取引所のアナウンスの確認を行なってください。
引用:Coinpost
まとめ
TRXは4月頃まで3円~5円台をさまよっていましたが、5月に入り5円~10円までと価格を大きく伸ばしました。
現在もTRON創設者のJustin Sun氏がビットトレントの買収を進めているとのNEWSや、インド最大の取引所ZebpayでTRX/XRPの通貨ペア発表され期待値は高い通貨なのかなって?思います。
まだまだ今後の発展が考えれる通貨なので見逃さないで情報収集して下さい。